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2013年04月28日

「イヤな気持ち」を消す技術

「イヤな気持ち」を消す技術

「イヤな気持ち」を消す技術

苫米地英人著 フォレスト出版 1500円+税

p21
心は
鍛えられるものではない


・・・・

そのため、「折れない心」とか「心を鍛える」というように、

心がまるで鍛えられることのできるもののように

錯覚しています。

p42
海馬が側頭葉に情報を投げ込むゲートは、
物理的な痛みだけでなく情報的な痛みによっても開きます。

・・・・

予測しながら英文を読む方法・・・・

・・・・

つまり、予測に失敗すれば、
脳内ネットワークは新しいことだから
それを学習しようとします。

p104
感情は基本的に人間に対して向けられ、
人間関係の中で強化されたり弱められたりするわけです。

・・・・

仲間で敵でもない相手に対しては、

人間はきわめて無関心といえます。


p116
なぜ、結果に対して、わざわざ低い評価を下すのか。

p124
当たり前のことですが、

景気や経済、あるいは社会の先行きに
責任を持たなければならないのは、総理大臣であり、
政府です。

私たち一般の国民はそんなこと時間と労力を割くことが
できないため、選挙で政治家を選び、彼らに
その責任を委ねています。

p146
他人の煩悩を
自分の煩悩と錯覚する


人間は、自らの欲望を満たしてやることで成長する。
これは真理だと思います。

・・・・・

自分の煩悩でないものを、

誰かによって脳に刷り込まされ、

それがさも自分の煩悩であるかのように

勘違いさせられているからです。


p162
ですから、テレビを捨てましょう。

テレビを観ない生活を1ヶ月も続けると、

自分にとって重要なことが、

どんどん変わっていくのを実感することができます。

あれも欲しい、これも欲しいと思っていたのに、
まったく欲しくなくなった。
あるいはくよくよすることがなくなった。
たいへんだったと思って悩んでいたことが、
取るに足らないことだと思えるようになった、などなど・・・・・・。

p163
「日本戦」と騒ぐタレントや非文化人の
から騒ぎを観なくなれば、
「日本戦」に関心はなくなるし、

・・・・・

逆に、本当に自分の関心が向かう先がはっきりしてきます。

p210
自己責任でベストの選択を行おうとするときに、
人間の脳はドーパミンを出します。
ドーパミンは行動を促すためのホルモンですから
意欲が高まった時には必ず分泌されます。

p221
脳内に湧く喜怒哀楽の記憶を娯楽と認識することができれば、
私たちはその情動にコントロールされなくなります。

感想!!!!!

私は苫米地先生の、変人ぶり(天才ぶり)が大好きです。
全員に、お勧めになるかはわかりませんが、ハマる人にはハマりますねぇ。

マザーテレサが

「反戦集会」には行かないわ」

と言ったのは有名な話です。

これは、脳科学的な話になるようで、

人は、関心を向けて、

反対するばするほど現実化してしまう。

「引き寄せの法則」

でも同じことを言っていますよね。

人間の脳は、否定語を理解できないようです。

例えば、

「今、ピンクの象を考えてないでください」

と言われると、

・・・・・・・

考えないと思えば思うほど、頭にイメージが浮かんでしまいます。

だから、楽しいことばかり想像すれば良いのでしょうが、、、、

イヤなことも考えてしまいます。

そんな時に、こんな技術があったんですね。

この本には、そう言ったことが書いてあります。


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Posted by ノボブ at 10:31│Comments(0)本の紹介自己啓発
 
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