2013年05月02日
男と女はなぜ「セックスをしたい」と思うのか その5
前回冗談で、
男は、「フリムン」・・・フリーな者
(自由な男)
で、
女は、「マジムン」・・・マジの女、、、
(幻想の女)
と言っていましたが、
もしかして、本当のことかも知れません。
それは、
大脳辺縁系は、
男性よりも女性の方が発達しているからです。
よく、女性は強いと
言われるのは、
このせいで、
大脳辺縁系が発達していると、
生命力
たくましさ
快感に関しても、
女性の方が上を行くそうです。
男性は、
その反対で、
大脳新皮質を中心にしているため
仕事に没頭する
地位や名誉、名声を
得ることにこだわる
そうです。
大脳新皮質は、、
大脳新皮質(だいのうしんひしつ)
は、大脳のうち、表面を占める皮質構造のうち
進化的に新しい部分である。
合理的で分析的な思考や、言語機能をつかさどる。
厚さおよそ2mmの皮質状組織で・・・
Wikipediaより
あたまを卵だとすると、
そのカラみたいな感じでしょうか。。。
だから、実は、男の方が、、
常に幻想とか、ロマンを押し続けてるのかもしれません。
女性が現実的と言われるのは、
脳の仕組みで、母は強しということなのでしょう。
p268
誰でも生まれたときには
140億の大脳新皮質の
神経細胞ともっている。
・・・・・・
脳の神経細胞は
20歳を過ぎることから、
誰でも、一日、10万個ずつ減っていく。。。
という怖い話もありますが、、、
問題なのは、、、
そこ、ではなく、、、
その細胞間を繋ぐ、
ネットワーク
神経回路がないと
脳は、正常に機能できない、
という点です。。。。
まじで、
「点」です。
いくら脳の神経細胞が
百何十億もあっても、、、
それぞれは、「点」ですから、、、
そのままでは、意味ないですよね。
その、神経細胞と
神経細胞を、繋がなくてはいけません。
脳の神経細胞観(あいだ)を
繋ぐのは、、、
「愛だ」なんて言いたくなるし、
ヒトが人間になるためには、
その「間」(あいだ)そ意識しないといけないようです。
ものごとを覚えたり、
学習することで、、、
神経細胞から、神経線維(しんけいせんい)
や樹状突起(じゅじょうとっき)が伸びて、
細胞と連結する。
実は、男と女がセックスして
連結するという話の中には、、、
脳の、頭の中で、、、、
細胞と細胞を、セックスさせないと
いけなかったんです。
んんんんん、この無理矢理な
着地は、、、はお許しください。
とにかく、、
たくさんの人とセックスした方が、、、
まちがい、、、
たくさんの神経細胞を
たくさんの神経細胞と
連結させる。。。
連結の数が多ければ多いほど、、、
脳の情報処理スピートは上がると言うわけです。
ココで凄いのですが、、、
この連結に必要なものは、、、
聞いたことあある、あれです、あれ。
シナプス(抗合部)
ひとつの神経細胞から、、、
シナプスは、、、何個でると思いますか???
実は、
一万個から十万個の
シナプスをつくる可能性があるそうです。
す、ご、い、で、すねぇぇ。。。
ここで、44歳になる私も、
しーじゃ(先輩)がたにも、グッドニュース
なのですが、、、
この神経回路の網は、
学習によって刺激を与える限り、、、
年齢に関係なく、増殖するという事実です。
もし、思い出せないことがあっても、、、
できるだけ思い出すようにする。
そういうことで、ネットワークの錆(さび)
まで、落とすことができるそうなんです。
結論は、刺激なんですね。
性欲は、一生続くものです。
人間の三大本能
食欲
性欲
集団欲
ヒトはひとりでは生きられないのです。
愛がなければ死んでしまうんですよね。
結局は、愛を学ぶために、
生まれてきたのですから、
愛を学習していかないといけませんね。
学習には、好奇心が必要で、
それを続けるために感動がセットになるのでしょう。
愛 = 好奇心 + 感度 だとしたら???
脳を、若くするために、活性化するためにも、、、
相手に、興味を持つ、
感動して、快感を得るというのも、
ひとつの答えかも知れません。
マザーテレサが、愛の反対は、、、
無関心だと言っています。
男は、女に、
女は、男に、
興味を持って、生きていく「性」(さが)
なのでしょう。
愛という名の、コミュニケーション、、、
セックスも含めて、、、
真剣に、燃やしていきたいと思います。
最後に、本の紹介です。
Amazonで1円で売っています。。。。
興味の在る方は、絶対に損はしない一冊です。
車の中に、置いておいて、時間があるときに、
一章づつ読んでも、面白いと思います。。。
最後まで、お突き合い(冗談)いただき
「ありがとうございました」
大脳生理学が明かす「男と女のカラダ」
ヒトの
快感を操る
脳の不思議
オンナはこうしてほしいのに
オトコはわかっちゃいない!
京都大学名誉教授 大島清著
二見書房 本体476円+税
Posted by ノボブ at 22:44│Comments(0)
│本の紹介