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2013年10月31日

桃太郎は日本一の大嘘つきだった。

桃太郎は
日本一の
大嘘つき
だった。


桃太郎は何がしたかったのか?
桃太郎の目線で考えてみましょう。
桃太郎が本当に、やりたかったことは????

鬼退治ではありません。

宝物が欲しかったワケでもありません。

ここからは、私なりの考え方です。

桃太郎が、一番、やりたかったことは、

あれですよ。

物語を最初から、、、、思い出して下さい。

桃太郎は、桃から生まれたことになっています。

まずは、なぜ桃から生まれたのか?

3つの仮説を立ててみましょう。

①伝説のため

大きな桃から生まれたと言うことは、
とても素晴らしいことを伝えにきたという比喩っす。
桃は地球上の良いモノが集まって実になったと言われてます。
※ウルトラマンがM78星雲(銀河)みたいな感じです。

②捏造(ねつぞう)

本当は、ただ捨てられていたのかもしれません。
あまりにも可哀想に思った、おじぃとおばぁのでっちあげです。
桃から生まれたと言うことにしたのは、
愛(ピンク)に包まれたということで、
たぶん、おばぁちゃんとおじぃちゃんの愛っす。

③養育費(よういくひ)

桃は高級品でしたから高く売れたでしょう。
もしかしたら、生みの親が愛で包んだのかもしれません。
拾った方に、お願いしますの意味を込めて、桃だらけっす。
養育費の代わりに桃っす。
たぶん、何か理由があったのでしょう。

とりあえず、真相はわかりませんが、
どっちにしろ、桃太郎は愛に包まれていた。

そんな桃太郎ですから、すくすくと育ちました。

④実は、おじぃとおばぁの子供(番外)

おじぃとおばぁが、年甲斐も無く「やっちまった」。
「恥ずかしいので、桃から生まれたことにした」説は却下しました。
私なりのコンプライアンスっす。(違うだろと突っ込まれるの覚悟)

話は戻ります。

私なりに、いろいろ考えた結果③の説が有力です。

物心ついた桃太郎は、
生みの親のことを考えます。

まぁ、ルーツを探るってことです。

桃太郎は想いました。

「俺の本当の親(生みの親)は誰なんだろう?」

「きっと、どこかで生きているのかもしれない」

「会いたいな」

桃太郎は、本当の親を探す決心をしました。

が、、、、問題が発生!!!

おじぃとおばぁは、もともとおじぃとおばぁでしたから、

桃太郎が大人に成った頃は、
ちるだぃおじぃと、がーじゅーおばぁに
なっていました。

育ての親はカジマヤーです。

年老いた二人を残して、旅に出ることはできません。
育ててくれた恩もありますから、目的を話すこともできません。
さらに、旅費(金)もありません。

まるで、西田敏行のようです。

だけどぉぉーーー僕にはピアノがない。
君に聞かせる腕もない。

まさに、心はいつまでも半開きの状態でした。

生みの親、育ての親、どっちどっちどっち???


桃太郎


桃太郎は、真剣に考えました。

自分が幸せになること。
おじぃとおばぁ(育ての親)が幸せになること。
両親(生みの親)が幸せになること。
そして、皆が幸せになること。

まず、生みの親には会いたい。

「私は健康に育ちました」

「生んでくれて、ありがとう」

桃太郎は、親譲りの綺麗な心(ハート)を持って生まれました。

ほら、桃をひっくり返すと、「ねっ」。

お尻ではないですよ(笑)

桃太郎が、今、一番やりたいことは、、、、

そう!

生みの親を探すことだったのです。

だけど、、、、簡単ではありません。

おじぃとおばぁの事もあります。

お金のこともあります。

生みの親探しの旅に出るとしても、時間がたっぷりあるわけではありません。

できるだけ、短時間で親を捜す方法は無いだろうか?

「いや、待てよ」

「ちょっと、待てよ」・・・・できれば木村拓哉風に

桃太郎は、愛の戦士でしたから、

抽象度を上げて考えてみました。

探す、、、というのは正攻法かもしれない。

しかし、生みの親に見つけてもらうというのは、、、どうだろうか?

そうだ、情報を持っている人が現れるかもしれない。

俺自身が、とても有名人になればいいのではないか!


桃太郎は思いました。

「日本一に成ろう」

桃太郎は、戦略家だったのです。

バズ効果を狙った、自分を売る広告を考えました。
※バズ効果・・・口コミの蜂が「8」だけにブンブンと無限大

すでに、伝説ははじまっていたのかもしれません。

桃から生まれた、桃太郎っす。

桃は、ハートで、愛っす。

あきらめない。

あきらめない。

あきないっす。

桃太郎は、自分を売ると言うビジネスを立ち上げました。

自分を売るためには、どうすればいいのか?

日本一になるには、何をすればいいのか?

桃太郎には、商才がありました。

そのためには、「お金」が必要でした。

当たり前に人材確保も必要です。

おじぃとおばぁの土地財産を担保のしても、足りないようです。

「商売」は、売る商いです。

何を売れば良いのか?????

ニーズは、ウォンツは、、、、?????

まずは、皆に応援してもらえる船をつくろう!!!

サービスとは問題を解決する側面を持ちます。

今、皆が抱えている、、、、大きな問題は、、、「鬼」だ。

桃太郎は、「鬼退治をスローガン」に「船」を造ろうと考えたのです。

「私は皆が困っている恐れを解決することができます」

これは、商売の荒技です。

マーケティング用語では、フィア・アピールと言います。

ある意味、桃太郎は戦略家であり、政治家でもあったのです。

実際に、海を渡った大きな国には金髪の大きな奴が住んでいました。
たまに、村人達を襲ったりしていたので「鬼」と呼ばれていました。

本当はただの外国人だったのですが、体も大きく、兜には角が生えてましたから、
そう、思われていても仕方が無かったのかもしれません。

まず、桃太郎は、今で言う「出資」をつのりました。

それが、「きびだんご」(金)でした。

おじぃちゃんとおばぁちゃんをはじめ、村びと皆が投資家に成りました。

投資はボランティアではありません。
鬼退治というビジネスには、宝物という大きなリターンが期待できたのです。

桃太郎は、村人(顧客)の問題解決と、配当(宝物)を重ねた所で
会社という船を立ち上げたのでした。

桃太郎は、大嘘つきでしたが、膨らんだ期待は経済効果すら生みました。
村は、造船のため活気がついて人が集まり景気が良くなりました。
自分の夢に公(おおやけ)を描けたところで、出港のホラが鳴り響きました。

つづく



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Posted by ノボブ at 02:25│Comments(0)起業家
 
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