てぃーだブログ › お金は無限に発行できる › 起業家 › CoCo壱番屋

2010年05月21日

CoCo壱番屋

日本一の変人経営者
CoCo壱番屋を全国チェーン店に育てた男の逆境力

著者 宗次徳二 ダイヤモンド社 定価(本体1500円+税)

CoCo壱番屋

起業家は企業家になるときに
大きな決断をしないといけないときが、ある?
私は、アットホームのダイビングショップを夢見て
26歳の時にお店を出した。
たくさんの友達から、常連客、その友達の紹介と・・・
限りなく友達に近い気心しれたお客さんとダイビングする毎日は
幸せだと思っていた。
30歳になると、いろいろ思うようになってきて
このまま、楽しく×10 だけでいいのだろうか?
いつまでも海に潜って、50歳になったら?

そうか!・・・・と思った。

人は年もとるし、体力もなくなる。

マリン業界(ダイビング)は夜の仕事に似ている。

とても輝ける職業だと思う。(≒キャバ嬢)

光り輝く★(星)の寿命は
明るければ明るいほど短い・・・

★の寿命って質量で決まる?(だったはず)

大きい星ほど、その自分の体重(本当は重力)に押しつぶされて
核融合反応(モチベーション)が高いのでさっさと光り輝く!
これが原始性だ。(少年老い易く・・ということだ。ホントか?)

そのあと、安定して輝く間を大人(主系列星という)といい、
質量の高い星ほど寿命が短い・・・人生太く短くというタイプと一緒だ。
質量の小さい星は寿命が長いが、あんまり光らない・・・ほそーく長くというタイプ。
余りに小さすぎると、重力(モチベーション)が低すぎて
核融合反応(仕事)をしないので、主系列星(大人)にはなれない。

その後、おじぃとおばぁになるのだが・・・

質量の大きさによって、赤色巨星になって・・・星雲になってとか・・・
ちょーでかいのは超新星爆発(有名人/歴史上に名を残すぐらい)を起こして
ブラックホールになる。(そう、その後も引くつける力バリバリってことです)

星にもいろんな人生(星生)がるように・・・
人にもいろんな輝き方がある。
スポーツ選手も、芸能人も若さで勝負・・・のところがあって???

P90
「カレー専門店にすべてを懸け、喫茶店を売却」
P91より
一般的な喫茶店のお客様は、店のママやマスターと話がしたくて来店される方が多い。
こうした常連中心の店づくりでは多店舗展開は難しい。
こうした経営スタイルをとらなかった私達の喫茶店でも経営効率が低く、
これ以上の店舗拡大は困難と考えた。
・・・・苦汁の決断だったが、新たな目標に向かって進むことのにしたのである。

この本は本当にリアルです。

常連さんはとてもありがたいのだが、常連(リピーター)だけの店は
新規のお客様には嫌がられるし、いろいろトラブルも多い。
確かに、常連の多い店の経営者は、ファンに囲まれているので楽しい。
でも、みんな年をとっていく。
自分も、お客さんも年をとっていく、ずーっとずーっと同じことをする人ばかりではない。

私自身も
いろんな決断があったし
経営って
決断の連続だったと、思う。

起業すると???なんとなく(生意気言うけど)
3年、10年と、大きな決断をしないといけない時が来ると思う。
その時のために、先人の経営者の本を読んで学んでいこう。

賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ
                (ドイツ・ビスマルク)

ビスマルクって

ビスマルク (Bismarck)は、第二次世界大戦中のドイツ海軍最大の戦艦。
ビスマルク級戦艦のネームシップ。
艦名はドイツ統一の立役者の鉄血宰相オットー・フォン・ビスマルクにちなんで付けられた。
                              Wikipediaより
PS
小学生のころ、戦艦や大和(ヤマト)とどっちにしようか迷いませんでしたか?
プラモデル世代の人は良く知っていると思います。

(株)アイランド倶楽部 渡口
(株)ライスロケット   


同じカテゴリー(起業家)の記事
★起業家★
★起業家★(2010-05-20 21:35)

永遠の起業家
永遠の起業家(2010-05-20 08:59)


Posted by ノボブ at 19:33│Comments(0)起業家
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。