2013年05月19日
経営は屁理屈ではない。
経営コンサルタントと
泥んこ経営者の会話。。。。。。
ある日、アイスクリームを食べている二人の子供がいました。
ひとりは、見るからに頭が良さそうです。
もう一方は、わんぱくな感じがします。
わんぱくな子は、頭の良さそうな子に聞きました。
「アイスクリームってなんで溶けるんだろう?」
頭の良さそうな子は、ランドセルから理科の本を出して話しはじめました。
「太陽は、水素・ヘリウム核融合反応で燃えているらしい」
「その熱は、約1.5×10の8乗キロメートル離れた地球まで・・・・」
わんぱくな子が言いました。
「アイスクリーム、溶けているよ」
頭の良さそうな子が、わんぱくな子に聞きました。
「僕のアイスクリーム、なんで溶けちゃったのだろう?」
わんぱくな子は、コーンをガリガリかじりながら言いました。
「早く食べないからだよ」
「経営は屁理屈じゃないんだよ」
そして、大切なことがある。
「会社に、一貫性をもたせる」
一貫性とは、最初から最後まで同じ一つの方針をつらぬくと言う意味です。
例えば、ディズニーランドは夢と魔法の国ですよね。
有名なお話をします。
ディズニーランドにはゴミが落ちていない。
ディズニーランドには時計がない。
ディズニーランドには鏡がない。
ディズニーランドから他のビルが見えない。
「ディズニーランドは夢と魔法の国である」
ディズニーランドのサービスには一貫性があります。
ディズニーランドは夢と魔法の国を、約束していると思います。
「いつも期待通りの価値を提供してくれるという信頼感や安心感」
をお客様は、感覚的に感じてしまうんですよね。
最後に、ディズニーランドのミッキーマウスの中には人間が入っています。
ただ、一緒に働いているキャストですら誰がミッキーなのか知りません。
控え室も、別個にあり誰がミッキーなのが分からないようにしてある。
具体的に誰がミッキーなのか分かってしまうと、キャラクターのイメージが壊れてしまうからですよね。
「夢に、責任を持つ」
私たちも、自分に「Yes」の商品やサービスに拘りたいです。
磨きをかけて、オンリーワンになるというプロセスを辿るだけです。
少しだけ遠回りして楽しみながら、一緒に歩んでいきましょう。
何をやるべきかで悩まず、今できること、やりたいことに集中して成果を上げていきましょう。
Posted by ノボブ at 02:14│Comments(0)
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