2013年04月26日
オススメ、マーケティングの本
「書く」マーケティング
お客は忙しい
だから、書いて、読んでもらって
納得させよう
堀内伸浩著 アスカ 定価1470円
P40
自分の想いを自分の言葉で表現すればいいんです。
きれいな言葉、カッコイイ言葉を無理に使う必要もありません。
普通に読めれば、それで十分です。
重要なのは内容なんですから・・・・・・。
①しゃべり言葉にする
②難しい言葉を使わない
③漢字を少なくす
P43
難解な言葉や専門用語などが入っていると、文章がカタくなるだけでなく、
下手をすると、そこでお客さんが読むのをやめちゃう可能性もあるのです。
P53
そうです。「〜です」が3回も続いているからです。
だから、語尾を変えれば、メリハリが出てくるんです。
P69
日本には「謙譲の美徳」というのがあるせいか、
なかなか自分のことをアピールできない人が多いんですよね。
本当はいいものを持っているのに・・・・・・。
P81
⑤WHY
・・・・・なぜ、その商品、サービスを開発しようと思ったのですか?
P97
「そこのアナタ」だけじゃわかりませんから。
・・・・・・
要するに、ターゲットを具体的にイメージできるところまで、
徹底的に絞り込んだほうが反応が良くなるということです。
P108
どのようにつかむかを考える
①「エッ?」の法則 ・・・「マズイッもう一杯!」
②「ドキッ!」の法則 ・・・「りんごをかじると歯ぐきから血が出ませんか?」
③「ン?」の法則 ・・・「○○の秘密、じつは△△にありました」
④「ヘェー」の法則 ・・・「いま売れてます」
⑤「ホンネ」の法則 ・・・「ここだけの話なんだけど・・・・・・」
⑥「ナンバー」の法則 ・・・「一杯19円」
⑦「キーワード」の法則・・・「裏技」「秘伝」「秘密」「理由」「損」「失敗」、、、などなど
P141
語呂(リズム感)はどうかをチェックする
具体的に何をやるのかというと、まずはアナタが創ったキェッチコピーを読んでみてください。
黙読ではなく、必ず音読してくださいね。
P143
なぜかというと、
我々日本人は、子供の頃から「5・7・5」の俳句や
川柳「5・7・5・7・7」の短歌などによって、「5音」や「7音」の
言葉に慣れ親しんできたからです。
「飛び出すな、車は急に、止まれない]
P181
ところが、広告の世界では、キャプションの重要性を理解し、それを上手く活用している人がまだ少ないのが実情です。
ちょーーーおすすめです。
この本は、すごく読みやすいし、具体的です。
実際に、やろうと思えば、できることだらけですので、ぜひ本棚に並べて、
何度も、何度も、読んでもらいたいと思います。
絶版のようですので、興味があるかたは、お早めに。。。
Posted by ノボブ at 12:32│Comments(0)
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