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2011年01月05日

耳かきエステはなぜ儲かるのか?

耳かきエステはなぜ儲かるのか?
成功する「超ニッチビジネス」のカラクリ
スモールビジネス紹介センター 鬼頭宏昌
biz講談社 定価:本体1300円(税別)

p20
他都市ですでに成功を収めているニッチビジネスを、
まだ誰も手をつけていない場所で展開する・・・・

著者は「水平移動」と言っています。
確かに、私の身近な人がこの方法で商売をやっていました。
那覇市松山のビジネス・・・風俗産業です!
都会(東京とか)で人気のあるスタイルを
沖縄にもってくるという方法で
何店舗も展開して女の子(スタッフ)も70人!
当時私は25歳、彼は23歳ぐらいでした。(15年前です)
23歳で、70人の従業員に給料を払っていたわけですから
ある意味、とんでもない奴だったわけです。
※彼のことをここではデカプリオと呼んでおきます。
 知る人ぞ知る、タイタニックのオーナーだったからです。
 当時はパイパニックとか言われていました。
(狙ってつけた名前らしい・・・口コミの仕掛け)
※BAZZを狙っているので、このような人を私はバズラーと呼ぶ!

私は松山で何をしていたかというと
屋台村のラーメン屋で店長をしておりました。
夜10時出勤して朝4時帰るというBATMANだったのです。
(BADではないですよBATです)
昼は昼で、予備校講師をしていた。
・・・ダイビングショップ資金(目標)がありました。

話は戻って
デカプリオはラーメン屋(私しかいないので)カウンターで
ラーメンを食べたり、ビールを飲んだりしながら
携帯で各店舗の店長に指示を出し、呼び出したり
集金を持ってこさせたりしていました。
一日に何百万円という売り上げを目の前で数えていました。
時給1000円
※酔っ払いにからまれるよ手当がついているので意外と高い(笑)
の私の年収が一日の売り上げという状態でした(びっくり)

23歳のデカプリオは
この本の著者が言う「水平移動」という考えを私にも話していました。

p31
人件費であれば、たとえお客さまが減ったとしても、
営業時間を短くしたり、休日を増やしたりといくらでも調整ができます。

↑↑ まさに「夜の世界」です。
お客さんがいないと
「今日は早めにあがっていいよ」というのが常識のようです。
これって厳しい競争世界だと思いませんか?
経営側からすると「仕方がない」ですが
サラリーマン、公務員からすると考えられないというか
少しは見習うべきトコロジョージです。(41歳ロケットパンチ)
これは単なる人件費削減だけの問題ではありません。
スタッフ一人ひとりが経営者のような感覚を持って
サービスを考えるアルきっかけになるような気もするのです。

p34
経営の神様、ピーター・ドラッカーが言うところの
「新市場はライバルがいたほうが早く拡大する」という状態です。

もう、松山のキャッチは
「ながれる・・・ながれる」とうるさかったです。
ダイバーの私たちはドリフトダイビングをしていますが
世の中のウコン青年(当時はなかったけど・・・)
1時間4000円とか3500円とか
2名保障とかマンツーマンとか
お客様人数スタートとか
いろんな情報(競争)の中で成長していったのかも。
その頃は景気が良かったので
最終的に商品である女の子の時給は4000円、7000円、10000円と
すごいことになっていたのです。

時間切れです。

昨日の夜、コザで買った
昼食用の吉本弁当を食べます!

耳かきエステはなぜ儲かるのか?

デカプリオはデカい考え方を持っていて
こういうのが経営センスっていうのか・・・
また、ブログで書きます。

渡口



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