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2013年10月07日

完全に、頭が、、、俺。

「守・破・離」

「守」(しゅ)

はじめは、猿マネからはじめる。

「真似る」という字は、真に似ると書きます。
「型」から入り、模範することにより本物になる、です。

なぜ、あのお店は儲かっているのだろう。
とりあえず、同業者の儲かっているお店の上位3つを上げてみてください。
ちょっと悔しい思いをする必要があると思います。
ビジネスのひとつの側面として、
営業の本質を感覚的に掴むために必要な作業です。





「背に腹はかえられない」と言う言葉があります。
お金儲けのためなら魂を売っても良いという意味ではありません。

「背に腹はかえられない」の意味

もともと、敵の剣から大事な腹を守るために、
背中を切らせるという意味です。
他人を犠牲にするのではなく、自分自身を切らせる覚悟を言っています。

自分のプライドがずたずたにされるぐらい、悪徳業者から学ぶ姿勢です。

金儲けは、不道徳なことではありません。
確かに、悪いことをして金儲けをしている人をみると、ウンザリします。
心に刃を忍ばせて、なぜ人は騙されてしまうのかという視点で考えてみます。

意外と、悪徳だと思っていた同業者の尊敬できる部分を見つけることもできると思います。

良い警察官になるためには、優れた泥棒思考が必須です。

「良い警察官は、良い泥棒である」

抽象度をあげて、考えてみてください。
みんなが騙しのテクニックを知っていれば、騙される人はいなくなります。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
かれを知り、おのれを知れば、ですね。

「できると思うな、できると知れ」


ブルース・リーも言っています。
「考えるな、感じろ」
Don’t think. Feel.

考えていたって、はじまらないことってあります。
Wax on. Wax off. Wax on. Wax off.
商売は、頭の格闘技ですよ。

渡口 昇

「破」(は)

ワル知恵を、割る智慧です。

「あったーーーーっ」(北斗の拳みたいにね)

悪徳業者は、良い商品を売っていません。

はっきり言うと、詐欺(さぎ)です。

ワルは世の中の混乱に乗じてお客様の感情を煽ります。
そんな、ワルの知恵を、破壊する。
粉々にしたあとに、その本質を見るのです。
本質を理解するとき、心の中で「わかった」という瞬間があるはずです。
私たちには、ワルの知恵を木っ端みじんに割る智慧があります。

「わかるはわける、です」

分かるは、分けるです。
(わかるは、わけるです)

例えば、美味しいカレーを食べて喜んでいるのは消費者です。

私たちは(商売人)、その喜びというサプライヤーです。

なぜ、このカレーは美味しいのかと考える時に、
ひとつひとつの材料を追いかけていきますよね。

調理の行程だって、全体からプロセスの細分化を必要とします。
猜疑心(さいぎしん)をもって「破」(はっ)です。
どんなものにも、裏はあります。

「離」(り)

「バラバラになったパーツを組み立ててみる」です。

脳は上書き思考で、生まれたてのアイディアは弱々しいのです。
すぐにある程度の形にします。
ぜひぜひ、アイディアのひとつひとつを編んで欲しいのです。

「世阿弥」(ぜあみ)です。

※乱暴なこじつけ満載だなぁ。。。

ぜひ、あんで、ください。

アイディアの組み合わせ、パーツの組み合わせは累乗します。
基本はフレーム(構造)からはじめるのが基本です。

例、同業者の広告をバラバラにしてみる。

しかし、直観を信じて、キャッチコピーから並べてみる。
サブコピーを見比べてみるなど、できるところからはじめるのが一番良いと思います。
いきなり完璧を求めず、ある程度の形ができたら眺めてみる、です。

「離見の見」(りけんのけん)

自分(たたき台)を前後左右から、見る。

ここで、難しいのが集中しないです。

「木を見て森を見ず」という言葉が示すように、
集中することによって全体を見ることができません。

離れて見ることは、「見所同見」(けんじょどうけん)です。
見所というのは観客席のことで、同見はお客様の目ということになります。
客観的にと言えばそうなんですが、離れて見ることの重要性が伝わりにくいのです。

この離れるということは、「空間」と「時間」そして「意識」のことを言っています。

この3つはとても、とても大切です。

①「空間」・・・・・物理的に少し離して見る。
②「時間」・・・・・一旦、仕事を手放しす。シャットダウンする。
③「意識」・・・・・「目前心後」(もくぜんしんご)で見る。

具体的に言うと、

①たたき台を机の上に置き、椅子から立ち上がります。
そうすることによって、ひとつひとつの文字や写真などに集中できなくなります。
これは集中による緊張をほぐす効果があり、
目そのものの周辺視野をあげるためです。

「木も、森も見るため」です。

休憩②を入れることは想像力を全開にするための最低条件です。

みなさんにも経験があると思います。
会議中には思いつかなかったアイディアがランチの後のコーヒーを飲んでる瞬間に噴き出します。
休憩中、煙草の煙を吐きながら、解決策がモクモクモクモクしてくる。

脳は、リセット後のパフォーマンスが高いと言われていますし、
クリエイティブなアイディアはリラックスの中から生まれるからです。
アイディアは、そもそも踏ん張って出すような行為からは生まれません。

簡単に言うと、「わくわく」「期待」「愛」をエネルギーとしているからです。

同時に③

心を落ち着かせること、リラックスすること、
心を後ろにおいておくことを「目前心後」(もくぜんしんご)と言います。

「目前心後」

「眼は前におき、心を後ろに」と言うことは、無心で眺めると言うことなんですね。
自分をも全体の一部としてみることを第三者として見ると言います。
客観的に見る重要性は知っていてもできません。
ひとりよがりのスコトーマからの脱出は、体から心へのアクセスを必要とします。

⬆ ここで、ジャグリングっす。⬆

セレンディップという国境に、老人と息子が住んできました。
ある日、彼ら親子の宝物であるアイアンホース(鉄馬)が窃盗にあいました。
窃盗団は外国人のようです。目撃した人によると、北の方へ走っていったと言います。

北の国でも鉄馬は貴重なものです。きっとバラバラのパーツにされ高値で取引されるのでしょう。
チームのメンバーは、とても気の毒に思い、老人を慰めました。

ところが、老人は残念がっている様子もなくクールにいいました。

「万事最奥が鉄馬」

「ハーレー最高!!!!」

※ 意味不明のブログですいませんでした。



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