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2019年02月05日

ジームクント・フロイト⑤

ジームクント・フロイト

Wikipedia(引用)で勉強しています。

50歳の頃の、フロイトです。

ジークムント・フロイトは、オーストリアの精神医学者、

オーストラリアではなく、ヨーロッパのオーストリアです。

オーストリア 国旗

このような国旗です。

場所は、

オーストリア 場所

フロイトは、精神分析学の創始者と知られています。

Psychoanalysis(発音は、サイコロナォシスって聞こえます)

神経病理学者を経て精神科医となり、神経症研究、
心的外傷論研究(PTSD研究)、自由連想法、無意識研究を行い、さらに精神力動論を展開した。

しつこいですが、精神分析学の(Psychoanalysis)創始者です。

人間が意識していないいわゆる「無意識」を初めて扱ったフロイトの精神分析は、
「無意識の哲学]」(むいしきの哲学)として非常に重要なものです。

フロイトは終生、脳と心の働きの連関を
「科学的に」解き明かすことを研究の主旨とし、目標とした。

患者が無意識に封印した内容を、身体症状として表出するのではなく、
回想し言語化して表出することができれば、症状は消失する
(除反応、独: Abreaktion)アブレクション!という治療法にたどりつきました。

この治療法はお話し療法と呼ばれた。
今日の精神医学におけるナラティブセラピーの原型と考えることもできる。

ナラティヴセラピー(物語療法、英語: Narrative therapy)とは、
※narrative:物語・説話

治療者とクライエントの対等性を旨とし、
クライエントの自主性に任せて自由に記憶を語らせることによって、
単なる症状の除去から人生観の転換、改善を起こさせることを目的としてます。

では、「無意識」

無意識(英: subconscious または英: unconscious)
※現在は「意識を失う(to be unconscious)」との誤解を避ける為に
「subconscious」が使われるようになったそうです。

「無意識」は、大きく2つの意味(使用法)があります。

・「意識がない」状態。(通常の心理学や精神医学での用法)
・心のなかの「意識でない」領域。

(ジークムント・フロイトが提唱した精神分析学や、
カール・グスタフ・ユングが提唱した分析心理学での用法)

無意識は、「意識がない状態」と「心のなかの意識でない或る領域」
の二つの主要な意味がありました。

「意識がない 独: unbewusst, bewusstlos, 英: unconscious」とは、
強い意味だと、大脳の働きがほとんどない状態を意味する。

次に、人間は、生きている間に、たくさんの経験をします。
そして、それは、膨大な量の記憶になります。
大脳の生理学的な機構に刻まれます。
その中で、再度、記憶として意識に再生されるものもありますが、
その大部分の記憶は、再生されずに、
大脳の記憶の貯蔵機構のなかで維持されたままになっています。

このような記憶は、バラバラにあるのではなく、何かに繋がっています。

ですから、例えば、沖縄に行ったことがある人は、「沖縄」と言う言葉を
聞くと、その時の記憶が蘇ったりします。

「ファーストキス」と言う言葉で、初恋を思い出したりします。

連想が記憶の想起を促進することから明らかなようです。
感覚的あるいは意味的・感情的に、連関構造やグループ構造を持っていることになりますすね。

そして、このような構造のなかで記憶に刻まれている限りは、
いかなる記憶であっても、再生、想起される可能性は完全なゼロではないことになるわけです。

このようなことから、滅多に思い出されない記憶は、「意識の外」にあるとされてます。

ですから、多分?

フロイトは、自由連想法を考えたのでしょう。

「意識の外」と言っても、科学的には、大脳の神経細胞ネットワークのどこかに刻まれているはずです。

「意識の外」とは、主観にとって、現象的に「意識でない領域」に、膨大な記憶が存在するという意味になり、

このような、「意識でない領域」が、無意識の第二の意味となります。

人間が意識していないいわゆる「無意識」を初めて扱ったフロイトの精神分析は、
「無意識の哲学]」(むいしきの哲学)として非常に重要なものです。

フロイトの関心は心的外傷から無意識そのものへと移っていきます。
精神分析は無意識に関する科学として方向付けられていきます。

フロイトは、自我・エス・超自我からなる構造論と神経症論を確立させました。

無意識

まだ、まだ、続く


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Posted by ノボブ at 21:30│Comments(0)公認心理師
 
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