お金は無限に発行できる

しつこいようですが
★★★★★（５つ星）
本当におススメです。


もうスタッフ
で悩まない！
一瞬で最高の
お店にする本

森下裕道著　ソシム株式会社　定価：本体1,300円（税別）

おススメ　★★★★★
ちょーおススメの本です。
一人でも部下を持ったら読んでください。
初版第1刷　2007年で　2009年までに　6刷発行されています。
もっともっと売れてもいいのにと思える内容です。

すぐ、アマゾンで注文してください！



P42より
やることの意味をしっかり教える。
「接客業で当たり前だ」とは絶対に言うな！

・・・まずは、”なんでそれをやらないければならないのか”
意味をちゃんと教えましょう。
人は意味がわからないと、やる気になれません。
「こんなの当たり前だ！」と伝えても、分からない人には・・・

P45より
多くの人は「これをやれ！」「あれをやれ！」
と”なにをやるか”しか言いません。
しかし、大切なのは”なんでやるか”なのです。

体験ダイビングなどで
お客様を潜らせる時、その一瞬前に
耳抜きを一回！やりなさい！ではダメなんです。
もう、これって浅い水深と深い水深での
水圧のジャンプ率まで説明しないと、いかんのです。

筆者の言うとおり
マリン業界でも
「体験ダイビングでは当たり前だ！」
は言ってはいけないのです。

”なんでやるのか”が大切

というのは簡単ですが
なんでやるのか？説明するためには
自分ができるだけでは無理です。
本質的なことまで理解していないと
わかりやすく、説明できません。

なんで、お客さんのウエイト１コに
こんなに、こだわるの？？？？って
理屈でしっかり説明しようとすると
３０分以上は必要で大変だと思います。
でも、何回も「やれ」「やれ」「やれ」
とサーカスの訓練じゃないのですから
そっちのほうが、エレファントです。

P46
ロールプレイングをどんどん活用しよう！

”なんでやるのか”とわかっても、
実際の現場ではできない（行動に移せない）場合も多いです。
それはなぜか？というと、それを行うことの
「恥ずかしさ」と「自信のなさ」・・・・

スタッフ同士でお客様役とスタッフ役を決めて
実際に何回も練習をするんです。
うちの会社では

シュミレーション大会！

というのがあって

・お客様が来店してから・・・
・着替えてもらう時・・・・・
・車にのてもらう時・・・・・
・海に入る前の説明（ブリーフィング）※ここはどこのお店でもしていると思う。
・海に入って行く時・・・・・

ひとつの商品を
分解して、いくつものパートにして・・・

（省略）
　
　↑↑↑

海の中で行われることも
陸上でシュミレーションする大会をします。
スタッフが何チームの分かれて
１チーム10分ぐらいで「劇」（楽）をします。
他のチームは

何で、何で、何で？？？？の突っ込み大会です。

ほとんどゲームのように行うのですが
やっているほうは、真剣で緊張します。
みんな、こだわりがあるので
なぜ？の説明にも力が入ります。

筆者の言っています。
P47
やる意味を教えたら、次にロールプレイングを行う。
これがお店に浸透させるコツです。

最強の店長の法則06
「自信がない」「恥ずかしい」というスタッフも、
ロールプレイングすれば、できるようになる。

（株）アイランド倶楽部　渡口
（株）ライスロケット