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2010年04月20日

「書く」マーケティング

「書く」マーケティング
写真には意味はありません。 ハコスカです。
1969年 DOHC S20型エンジンを搭載したGTRが追加されます。
1969年 は私の生まれた年なので憧れの車です。 
ちなみに私のハコスカ はGTR仕様です。

今日のオススメ本
「書く」マーケティング
堀内伸浩 明日香出版社 1470円(5%税込)

・・・書けば売れるとは限りませんが、書かなければ絶対売れません。
ではじまるこの本ですが

はじめて広告をつくる、ホームページをつくる、メールを書く
・・・初心者には特にお勧めの本です。

P41から
お客さんに話しかけているつもりで書いてみましょう
①しゃべり言葉にする
②難しい言葉を使わない
③漢字を少なくす

・・・漢字をひらがなにするだけでも、ずいぶんと印象は変わってくる・・・

基本的なことなので
いろんな本にも書かれていますが 例えば5W2Hとか・・・
セールスポイントをピックアップする(具体的に)
ときのポイントは読んでいて損はないと思います。

●無名でもウリにすることはたくさんある
●ここでは「謙虚の美徳」は捨てる
●お客の立場で考える

・・・すべての商品・サービスの場所的なウリがあるとは限りませんが
見直してみる価値はある!

●場所的なウリはブランド(産地)だけではない
●立地や景色などもウリになる

・・・キャッチコピーを考える時
「理由」を意識しない人が以外と多いとおっしゃってます!
理由が書かれているのと、いないとでは、共感力や説得力が全然違う。

たとえば

・アトピーの娘に食べさせたい一心で作ったら、こうなりました
・安い?いいえ、ほかが高すぎるだけです

というキャッチがあったら???

私は「ふーん、だーる」(ちょっと方言)
この感じが、筆者の言う「共感力」です。

よく大きな家具屋さんとかでやっている

「キズものセール」とか「展示品処分」とか
はっきり言って、安くできる理由ですよね。

理由がなく、安い商品って
「安かろう、悪かろう」のイメージがあるので
お客さんが不安になってしまいます。

・・・私もお店を経営していて
営業で、いろいろ悩むのですが・・・

お客様が知りたいのは
最後の最後は
「本当の理由」なので キャッチコピーなどで
「かっこいい理由」を考える必要はないと思います。

P94
ターゲットを明確にする

良くマーケティングをカジると
ターゲットがなんだかんだと・・・頭が痛くなります。

この本ではこう質問してくださいと書いてます。
(パチパチパチパチッ・・・わかりやすい!)

メインターゲットを考えるにあたって、有効な質問
「その商品・サービスを使って一番喜びそうな人は、どんな人ですか?」

まぁ当たり前のことかもしれませんが
けっこう、難しく考えてしまうことを
スモールステップアップで丁寧に教えてくれている本です。

はじめて読むマーケティングの本として、本当におススメです。
では。

渡口





Posted by ノボブ at 13:18│Comments(0)
 
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