万事塞翁が鉄馬(てつうま)

ノボブ

2013年05月21日 00:04



沖縄観光、ぼろ儲け実録
人間万事塞翁が鉄馬
最強のアナログ・マーケティング
お金は「共感」に集まる。


はじめに

200X年、鉄馬を眺めながら。
「ビジネスは快感だ」(実話)

ここは、ある銀行の駐車場。
たった今、男は記帳されたばかりの通帳をみつめていた。
「人生ではじめてみる桁の数字が並んでいる」

この物語は、お客さんの一言からはじまった。

「私、ずっと泣いていました」
「あの感動を、ありがとう」
「沖縄に、ありがとう」
「夜の海に漂い、流れ星を追いかけた」
「この思い出を一生大切にします」

あの夜の海の経験がなければ、今の私はいません。
私は、当たり前の中から、当たり前のことを見つけました。
そして当たり前のことをして、ビジネスを成功させました。

「すべての機会に、ありがとう」

ビジネスはお金を集めることです。
しかし、お金を集めることは幸せの目的ではありません。

「良いモノが売れるのではない。売れるモノが良いのだ」

そのような厳しい現実を踏まえたうえで、
あなたの商品・サービスを独自化し、その価値を伝える手法・方法を徹底的に伝授します。

「良いモノ・サービスは、とことん売りましょう」

この本に流行の売り込みのテクニックは書いてありません。
売れれば何をしても良いという悪魔の指南書でもありません。
こうすれば変われるというような自己啓発の本でもないです。

できるだけ誇張せず、事実を基にお伝えします。
私の経営する会社で鍛え上げられた実戦ノウハウです。
10年以上、結果を出し続けていますし、現在進行形です。

マーケティング本としては初歩の初歩です。
しかし、マーケティングマニアでもうなる内容デス。
化学調味料は使っていませんから、薄味なのに美味い。
それは、すべて私が実践しながら学んだ本物だからです。

徹底的に、当たり前にこだわりました。
その当たり前の事実に、共感して頂けるように魂を込めました。
そして楽しく、わかりやすく伝えることにも気を配りました。
正真正銘、中小企業のオヤジがつくったマーケティング・レシピです。
無農薬の事例をたっぷり煮込んでいます。
「社長になりたい」と思っている高校生にでも理解できます。
「独立・起業したい」と考えているビジネスマンにもお役に立てる本です。
簡単なので、行動に繋げやすいと言うのがこの本の「価値」です。
食卓でつくれる料理、中小零細企業で使えるノウハウです。

「できるが、この本の最大の価値」

世の中には、素晴らしい商品やサービスが日の目を見ずに消えていきます。
どうして、そんな残念なことが起こってしまうのでしょうか?
ずっと、ずっと私は悩み続けていました。
たくさんの本を読み、ビジネスセミナーに参加しました。
いつもなんとなく分かったような気がするだけでした。
数日経つと、新しい知識を捜している自分がTSUTAYAいました。

「無知の知」

「10年前の私は、知らないということを知らなかった」

買ってもらえない、選んでもらえない、わかってもらえない。
私たちの商品・サービスは、なぜか思ったように売れませんでした。
虚無感の中、「努力」の二文字でビジネスの海で溺れないようにしていました。
商品を雑誌広告に掲載し、パンフレットをつくりました。
お店にポップをはり、ホームページも作成しました。

「商売を知らないということを知らない」

当時、私は商売の本質を知らないということを知りませんでした。
まず、商売の基本中の基本があることも知りませんでした。
それは、「お客様は、あなたを知らない」ということです。
私が知らなかったのは、商売上の致命的なミスです。
私たちの提供する商品やサービスは、誰も知らないということ。
それは、私たちの会社が世の中に存在しないと同義語でした。
私たちは、存在しないから、お客様は生まれません。

「物質世界では無から有は生まれません」

辛い現実を目の当たりにしました。
人間、知らないものに関心や興味を持ちません。
負のスパイラルは、さらに事態を悪化させます。
売れてないので、有名にはなりませんし話題にすらあがりません。
そして、売れないものは、絶対に売れないのです。

「私たちの会社は、世の中に存在していなかった」

当時、私の経営するダイビングショップに全くお問い合わせがありません。

「雑誌広告で宣伝しているのに、ホームページもつくったのに」

もしかしたら、電話回線が切れているのかなと勘違いしました。
自らの携帯電話で、ショップに電話をしてみました。
そして、事務所の電話は避難訓練のベルのように鳴り続けたのです。

「本当の火事なら逃げ出すこともできるし、火災保険でオワリにできる」
心が折れそうな私は、明日がくるのがイヤになっていました。

「私たちの会社が存在していないのはなぜ」

「商売って、こんなにも難しいものだったのか」

いつしか、頑張っている自分を励ましている自分に気づきます。

「好きな海の仕事をしているだけでも幸せだな」
と言い聞かせたりしたのです。

「好きなことを仕事にすれば、我慢できる」

一人で生きているだけならそれもひとつの素晴らしい生き方です。
しかし、私には、家族と社員がいます。
社員にも同じように家族ができるのです。
そして最低不自由なく生きていけるだけのお金は必要だと思います。

自分の夢のために、愛する人を犠牲にはできないのです。

落ち込んでいる暇も、愚痴っている場所も、経営者にはありません。

「好きなことを仕事にして、しっかりと稼ぐ」

物質世界で稼ぐと腹に決め、あるマーケティングの本を読みました。
その本を読んでいるうちに、お金儲けの妄想が広がりました。

「マテリアルなメモリアル」(物質化された記憶)

その本を読み終えた後、本の中にあった無料レポート進呈に応募しました。
赤く長い靴下をみつめ、プレゼントを待つ子供のようでした。
期待を膨らませながら、サンタのレポートを心待ちにしました。
ワラをも掴むように手に入れた、無料レポートはきっと私を救ってくれる。
やっと手に入れたレポートを読み終えた時に、ある決断をしていました。

無料レポートには、バックエンド商品の売り込みチラシが入っていました。
そのチラシには、なぜその商品が限定なのか力強く書かれていました。
今でこそ分かりますが、その理由は「フェラーリーの血」と同じです。
※「フェラーリーは必ず一台足りない」・・・・必要あれば後述します。

極めつけに、「今すぐ」という文字が赤ペンで◯(マル)されていました。
私は、ATMで預金の残高を確認していました。
うちには20万円もするマーケティングの本を買う余裕はありませんでした。
その瞬間、エモーショナル(感情)・マーケティングを知りました。
なぜなら、バックエンド商品である20万円のバイブルを購入したからです。
あるマーケティング実践委員会のゴールド会員に申し込みしたのです。

「やってしまった」

商売の本質を知るために必要な投資でした。
お客さんの購買心理を自分の心と体を使って体験したからです。
私自身、身を以て経験した感情ですから偽物ではありません。
何かを得ようと思ったら、その対価を支払わねばならなかったのです。
赤く長い道のり(赤く長い靴下)のはじまりでした。

やっと理解できたような気がしていました。
私は、すでに高等マーケティングの魔法にかかっていたのです。

話はここでは終わりません。

「007は2度死ぬ」

バカは一度死んだぐらいでは治りません。
感情マーケティングを知るために、私は2度死ぬ必要があった。

「人は自分の行為を正当化しようとします」

もし、あなたが商売の本質を知らないと言うことを知っているとします。
その上で、自分の購買行動を観察することができるとします。
それを毎日続ければ、商売人として必ず大成功します。
ただし、本当に、真剣に、それを、毎日意識できるか、です。

「エモーショナル(感情)マーケティング、恐るべし」

私は、甘かった。

ビジネスは食うか食われるかの側面を持ちます。
当然、私は顧客リスト化されていました。
ある経営コンサルタントにとって、私は優良顧客だったのです。

「一度買った人は、高確率でリピートする」

21日間感動プログラムというものがあります。

私は20万円で手に入れたバイブルを、穴があくほど勉強していました。
そこには私の知らない世界がたくさんあり、毎日が大冒険です。
例えば、ある大手通信販売が提供する「マリンぷるる」という商品。

「衝撃でした」

興味がある方は、インターネットで検索してください。
(ただ今、商品名は変わっていますが、想像すればわかると思います)

「マリンぷるる」 完全防水の電動マッッサージ機 税抜き◯◯◯円

安全靴履いたアントニオ猪木に、延髄蹴りを入れられたようでした(笑)
そんな時、21日間感動プログラムが発動されます。

最強のチラシの作りかたマニュアルはどうですか?
その魅力的な、無料進呈のオファーは感情を揺さぶります。

「連合広告チラシ」という聞いたことがない言葉。

今なら、限定◯◯名、20万円。
今すぐ、FAXを。

ピッポッパッポ!ジー、ジー、ジー、ガタガタ、ジー、ジー。

「良いモノが売れるのではない。売れるモノが良いのだ」

私は2度、死にましたが、不死鳥のごとく復活しました。

「人間万事塞翁が馬」(じんかんばんじさいおうがうま)

結局、20万円するマーケティング本を2冊も買いました。
それは、不幸なことだったのでしょうか?

「いえ、それは違います」

私は、日本一尊敬するマーケティングの先生から、価値ある商品を買いました。
今でも変わらずに、そう思っています。

宇宙は、その人の成長のために大きなギフトを用意します。
その日に起こることは、幸福なのか、または不幸なのか見定めができません。
カオスは複雑に絡み合っていて予測ができないからです。

その日から、私はビジネスに、商売に真剣に向き合うことを決めました。

ビジネス=商売(しょうばい)
皆さんは、商売の「商」という漢字の由来を知っていますか?

商(あきなう)と言う漢字を分解していくと、ある真実を発見します。
その漢字には、前を隠し着飾った女の子をあきなうという意味が隠されていました。
http://shoukei.blog65.fc2.com/blog-entry-92.htmlより)
また、世界最古の商売は何かご存知ですか?
世界最古の技術職は、春を売ることだと言われています。
アダムスミスの資本論、「神の見えざる手」などでも説明される通りです。

「需要があれば、供給がある」です。

私は、不道徳を助長するつもりも、安っぽい正義感も振りかざしません。
商売は、汚いものでも、綺麗なものでもありません。
売れるものが売れ、売れないものは売れないのです。

また、世界最古の看板も何かご存知ですか?

トルコ、エーゲ海の近くに「エフェス遺跡」という観光名所があります。
その古代ローマ時代の都市遺跡に、世界最古の看板があります。
それは、遊郭の看板(案内板)です。

世界最古の広告宣伝は、世界最古の技術職を売るためのものだったのです。
その石板には、左足が描かれています。
通説では、ここを左に曲がってくださいという案内だったり、
この左足よりも小さい人(子供)は立ち入り禁止の告知だと言われています。

古代ローマの遺跡は、私たちに何を語りかけているのでしょうか。

「士魂商才」

私たちは武士の精神と商人の才能を兼ね備え、
自分、家族、親友に「Yes」の商品やサービスを、胸を張って商う時だと思います。

「商いは、あきない。だから、面白い」

商売をするなら、売り方にも真剣になる。
売れるものが良いモノなら、良いモノも売れる。

商売は単純な公式で説明できます。

商売 = 営業力 × 商品力 です。

「毎日考えつづければ、良いアイディアは必ず出る」

これは、脳科学的に証明されています。

ここでは、乱暴にも誰にでもできると書きたいのですが控えておきます。
いつも意識し考えていると、そのうち脳はアイドリング状態になります。
そうすれば、脳はいつのまにか意識しなくても考え続けています。
無意識の状態で、仕事をしているのと同じです。
それは、眠っている時でさえ実行されます。
それが、人間の脳の驚異的なシステムです。
こう言った状態は「アンテナが立っている」と比喩されます。

イメージ的には、コンピューターの仮想CPUをいいます。
または、車やバイクなどが好きな方なら、ターボのイメージです。
過給器を使って、仮想排気量を上げ、結果的に出力をあげます。

「そこにあるチャンスを掴め」

スピリチャル的に言えば、シンクロニシティと言います。
または、セレンディッピティ、引き寄せの法則という人もいます。

簡単にいうと、偶然を必然にとらえる能力です。

その結果、誰も気にすることのない当たり前の重要性に気づくことができる、
という恩恵をうける、わけです。

こんなに簡単なことですが、万人には無理です。
なかなか、その状態に持っていくことはできません。
ほとんどの人は、その一歩手前で諦めてしまうからです。
なぜなら、一般的な学校教育では脳の正しい使い方を教えてくれません。

「脳をアイドリング状態にする方法を学ぶ」

普通の人は、脳をアイドリング状態にする方法をしらないのです。
瞑想やジャグリングが脳の活性化にとてもいいと言われても、ほとんどの方が実行に移せません。
仕方ありませんが、鼻で笑って話のネタにされるのが関の山です。

そこで、この本には、脳を活性化する仕組みもあります。
雑誌広告を作成する上で必要な手法・技法自体に組み込まれています。
皆さんを騙すつもりはありませんが、善意のあるいたずらだと思ってください。
後で、「そうだったのか」と気づいてもらえることが私の密かな楽しみです。
用意するものは、自宅や事務所にある文房具だけです。
ぜひ、自分のポテンシャルを最大限に引き出して商売に役立ててください。

「毎日が商売のための冒険になる」

意識すれば、毎日がマーケティングの勉強になります。
本質に気づける人は、実際問題として全体のほんの少しだけです。
お金を使わずに理解できる人は、天才か、強運の持ち主です。
商売をする人は、売ることよりも買うことを楽しまなくてはいけません。
私は、今でも、欲しいものを買い続けています。
財布のヒモが緩み、お金を支払う瞬間が、「幸運」です。

ここで、セレンディピティ(serendipity)という言葉を紹介します。
何かを探しているときに、捜しているものとは別の価値を見るける能力です。
人は、毎日、当たり前のように生きています。
ほとんど偶然のように思える出来事の中に、価値あるものが隠れています。
まるで、現実には見えない天使が、
「ここ、気づいて」と囁いているような感じです。

「逆境はチャンス」とは良く言ったものです。

自分では理解できないようなものに、大金を使ったしまった時がチャンス。

その偶然は、必然です。

ふとした感情のいたずらをきっかけに、ビジネスの閃きを得てください。
その発見は、単なる「現象」ではありません。
幸運を摑みとる、あなたの能力、才能です。

「逆境はチャンスとともにやってくる」

人はなぜ、苦労して稼いだお金を、簡単に使ってしまうのでしょうか。
なぜ、支払うという痛みの伴う行為を楽しむことができるのでしょうか。
お金稼ぐこととお金を使うことはコインの表と裏です。

お金を使いたいと思ったとき、それはイヤなことではありません。
その行為を、客観的にみつめるときに商売のなんたるかを知るのです。
マーケティングは、学校では教えてくれない大切な学問です。

「なぜ、私はハーレーに乗っているのだろう」

ある日、自分の購買行動に気づき、商売センスが生まれました。

後から思えば、万事塞翁が鉄馬。

私がハーレーに乗っていたことも、ビジネスの成功の鍵でした。
ハーレーに乗っていなければ、私は雑誌広告をつくることができなかった。
私にとって、ハーレーは大きな意味があったのです。

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私たちのダイビングショップの名前は、アイランド倶楽部といいます。
シーズン中、一日500人以上のお客様がマリングアクティビティに参加します。
沖縄県内に同じような会社は1000以上あると言われています。
その中で、この会社規模、サービス内容ほどユニークなものはないでしょう。

株式会社アイランド倶楽部を設立し、10周年。
累計50万人のお客様を目前にして、ある決意が固まりました。

「世の中にある、素敵なモノ、素晴らしいサービスを応援しよう」

あなたが、素晴らしい商品を持ち、素敵なサービスを通して社会に貢献しようとしているのであれば、
私と同じように、ビジネスの快感を味わってください。

はじめまして、渡口(トグチ)です。

まだ、まだ、書き直し、精進します。
すべて、実話の物語です。

「ありがとうございます」